機関紙2025年2月号アップしました。

25春闘で、物価上昇を上回る賃上げを!

春闘 反戦
25けんり春闘発足総会・学習集会参加報告

2月組織内学習会から各職場の要求書提出へ

全労協は、暮れ年も押し迫る12月5日、25けんり春闘発足総会・学習会を全水道橋会館で、70名が結集する中で開催し、闘う春闘方針を決定した。

第1部の春闘発足総会では、渡邉議長があいさつに立ち「物価は上昇中だ。実質賃金は減り続け、労働者の生活は悲鳴を上げている。官制や大企業の春闘を超える25けんり春闘方針で共に闘おう。」とのべ集会は始まった。春闘議案提案は、関口事務局長が行い、①貧困と格差の拡大を許さず、生活防衛と権利の向上大幅賃上げ実現へ②8時間労働制をはじめとする労働基準法の破壊、労働者性の否定を許さない闘い③改憲・軍拡・基地建設を許さない、原発の再稼働を許さない、汚染水手海洋放棄を許さない闘いの方針と25春闘スローガン、具体的活動が提案され、討論、そして闘う方針を参加者全員で確認、決定し25春闘がスタートした。

引き続き第2部が開催され、佐々木亮講師(日本労働弁護団幹事長)による学習会が行われた。講師は、労働基準法改悪が狙われ、学者、研究者が集まる審議会が積み重ねられており、労働基準法が経営者にとって都合の良い法律につくり替えようと狙っている。講師はさらに、法律改悪の審議会の動きが急になってきている、改悪をさせないためにも審議会に注目をしていきましょうと講演を締めくくった。

25春闘で大幅賃上げは勿論ですが、労働法制改悪にも注目して行きましょう!

佐藤

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