機関紙2025年7月号アップしました。

25年度労働相談センター始動!

神奈川労働相談センター 労働相談
5・21総会開催される

2024年度労働相談まとめ

神奈川労働相談センターは、24年度の活動を振り返り今年度に活かすことを目的に年1度の総会を開催しました。年間の相談活動は主に、日々の労働相談電話の対応(土・日・祝日はお休み)、女性電話相談対応、メール相談への返信、各月の第3日曜日の寿街角労働相談開設、寿越冬闘争に参加し年末年始寿労働相談開設の活動を行っています。

総会では、「2024年度労働相談まとめ」た資料が提出され、資料を見ながら、1年間の活動を振り返りました。まとめ報告では、ここ数年間の統計で見てみると、相談件数は年間130を超えています。また、男女はほぼ半々、意外にも正社員からの相談件数が多く、また、労働相談委員からは、相談者からの電話対応での質問や意見を出され、相談員のスキルアッフのための意見交換もおこなわれました。

相談項目で見ると、昨年同様にパワハラやいじめの相談が一番多く、賃金未払いや傷病手当金についての相談も多々あるとの報告でした。劣悪な労働条件で働き体調を崩せば即生活困難な状況に陥る労働者の実像が垣間見えます。また社内でのいじめ、パワハラなどの人権侵害で罹患させられた相談者には、待ったなしの対応に迫られる時もままありますが、相談員同士の連携でギリギリの対応をしています。

厚労省主導で進められている労基法研究会

今、厚労省主導で進められている労基法研究会では、労働者の命を守る最低限の法律である労基法を骨抜きにする大改悪が目論まれており改悪反対はもちろんですが、今後はさらに労働相談窓口の必要性が増すものと想像するのは私だけではないと思います。今後ともご支援よろしくお願いいたします。  

神奈川労働相談センターは、相談活動を一緒に取り組んでいただける方を募集しています! 

佐藤

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