地球温暖化の危機が指摘されている中、毎年びっくりするほどの出来事ばかりです。
コロナは一向に収まる気配がなく、私達の職場でも感染者が出ています。
若者の貧困と格差はますます広がり、「未来」の希望がないままの暮らしが続いています。
２０２２年の始まりは２月、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵略でした。「国家」による対立は、アジアにも拡大し、北朝鮮によるミサイル発射までに至りました。それに対して岸田政権は「憲法９条」の非武装・専守防衛をかなぐり捨て、「敵基地攻撃能力」を認め「防衛費拡大」を行いました。これは東アジアの国際平和ではなく、国家間の対立と緊張を増大させるばかりです。年末の「予算国会」で、私達が納税する福島の「復興税」を軍事費に使う、という予算案が、国会の審議もないままに採決される、という信じられない事態が起きています。
年始から年末まで、ひどいことが続きました。こんな時代ですから、ますます労働組合の役割が大切な時代となっています。ともに頑張りましょう。
田中
