団結・連帯を深めて命と生活を守る闘いを前進させていこう!
9月21日、関内のリロの会議室において13時より全国一般神奈川の定期大会が行われ、全議案が可決、承認されました。大会には来賓として全国協から大野委員長、望月書記長、全国一般東京労組からは齊藤氏、県共闘から小内事務局長、吉良副議長、寿日労の由良氏、全国一般東京南部から中島委員長(懇親会より参加)、顧問弁護士の穂積弁護士、嶋﨑弁護士に出席を頂いて力強い連帯のご挨拶を頂きました。
終わりの見えない物価高騰の中、中小企業の・非正規労働者の実質賃金は上がらず、日々の生活はますます困窮した状況になっています。このことは長期にわたる自公政権のもとで、労働の対価である賃金が労働者に還元されずに一部の大企業や投資家による搾取を止められなかった結果であり、言い換えれば労働組合の組織率の低下が引き起こした必然ともいえます。私たち全国一般神奈川は、地域合同労組として地域・職場で権利と生活を守る砦として日々活動を進めてきました。大会で承認された新執行部体制のもと、労働組合を職場や地域に根付かせるため、春闘をはじめとして組織化に全力で取り組んでいきましょう。
一方で解雇や雇止めなどの人権侵害への闘いや非正規労働者の待遇改善への取り組みは職場を超えた仲間の支援や連帯が不可欠となります。最賃情宣への取り組みや今後山場を迎える争議に向けて大会で確認した団結・連帯の力で闘いに結集していきましょう。また、医療や介護報酬等、原発再稼働など労使交渉だけでは解決できない社会インフラ現場の危機的状況の打開には、組合の社会的発信力を高めていくため、全国の仲間たちとの連帯にも積極的な参加が求められます。
労働組合の原動力は間違いなくマンパワーです。新執行部として改めて組合員の皆さんの多様な参画、協力を要請します。ともにがんばりましょう。
委員長 八木


