機関紙2025年10月号アップしました。

全国一般東京南部第32回定期大会

全国一般東京南部第32回定期大会 集会
全国一般東京南部第32回定期大会

9月27日、品川区の南部労政会館にて開催された定期大会に、神奈川からは清水書記長が出席しました。東京南部は全国協で最も大きな組織の一つで、数百人の組合員が加盟し、分会も多く、35歳までの組合員が在籍する青年部もあり執行部の円滑な世代交代が進められています。春闘や平和学習、日々の組合活動を着実に取り組まれ組合の存在感を高めている姿は、神奈川も目指すところです。地理的に隣接し長年交流も深くサポートし合ってきた歴史があり、神奈川の新執行部として改めて勉強のためにも参加させていただきました。

中島委員長が歴史を振り返り、結成当初は戦争経験者がおり反戦を主軸として取り組んだが、戦争を知る世代がいなくなっても反戦の活動は続けなくてはならないと述べられました。日本人ファーストなどという戦争につながる人権侵害がまかり通っている現在、南部の若い組合員が過去を継承し意識高く反戦に取り組んでいることは重要なことです。またこの32年間は失われた30年とほぼ重なり、賃上げの成功体験がなかったが、今年から元年の気持ちでやる!と力強く決意表明されました。

全国一般東京南部第32回定期大会
中島実行委員長

議案では秋年末闘争方針が要求水準や妥結目標など具体的でした。「組織拡大と争議について」「差別・排外主義に反対する」「反戦・平和を求める」「ジェンダー平等を目指す」4つの特別決議案も提案され採択されました。

大会を通し、南部には労働者なら組合活動するのは当たり前という空気を感じました。神奈川もガンバロー! 

書記局

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