機関紙2025年11月号アップしました。

平和・協調の世界への道をともに創っていこう!

憲法変えさせない!戦争反対!今こそ平和と人権11.3国会大行動 反戦
11.3国会大行動、メインステージ
『憲法変えさせない!戦争反対!今こそ平和と人権11.3国会大行動』参加報告

東京では木枯らし一号が観測された11月3日文化の日。国会正門前では、「憲法変えさせない!戦争反対!今こそ平和と人権11.3国会大行動」が14時から開催され、2300人が集まった。79年前のこの日、日本国憲法が公布され、私たちの今の暮らしは平和憲法の下にある。スピーカーで壇上に立った伊藤千尋さん(国際ジャーナリスト)は、「海外80カ国以上を訪れた。やられたらやり返す思いを持つ国も少なくない。でも日本は違います。憲法の平和主義が徹底している。これが日本の姿だ。」と話す。憲法前文には、再び戦争を起こさないという決意と、国際社会と強調する姿勢が示されている。

しかし、高市新首相は「軍事費をGDP2%(11兆円) 」「トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦」「原子力空母甲板で大はしゃぎ」と伝えられた。さらに一度消えたスパイ防止法制定に熱心で、憲法で言う、再び戦争を起こさない、国際社会との協調に向かっているとは思えなく、憲法の精神からは遠ざかっているようにさえ思える。

壇上からのアピールを聞く様子
壇上からのアピールを聞く様子

79回目の憲法公布のこの日、国会前集会で、平和を求め軍拡を許さない女たちの会の和田さんの訴えや、集会に駆け付けた、ラサール石井社民党副党首、田村共産党委員長、立憲民主党の阿部国会議員の主張を聞き、平和憲法の大事さを再確認する一日となった。戦争への道を拒み、平和・協調の世界への道をともに創って行きましょう。

佐藤

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