23.01.11  機関紙1月号をアップしました

春闘1日行動から職場の闘いへ!

2022春闘一日行動決起集会支部

3月18日(金)悪天候の中、例年通り神奈川地域労働運動交流(かながわ交流)、神奈川ユニオン協議(神奈川ユニオン)、県共闘の3団体主催の春闘一日行動が行われました。今回は争議職場への抗議行動、デモがなかったため、神奈川経営者協会への要請、横浜市交渉、神奈川労働局交渉、決起集会に県共闘の仲間との参加となりました。

経営者協会への要請

春闘実行委員会として、昨年に引き続き神奈川経営者協会に対して最賃アップの申し入れを行いました。折しも、大手企業に満額の春闘回答が出される中での申し入れとなりました。最低賃金をめぐる労働局の無責任な対応について意見は一致しましたが、最低賃金アップについては経営者も努力していると弁明するだけで、論議は平行線のままでした。最賃を上げなければ格差は広がる一方であり、中小企業に対する支援策を行わなければ倒産・失業連鎖の危機があります。非正規労働者の労働相談からの組織化を行い、最賃アップに取り組みましょう。

横浜市交渉

市の回答は例年、後日文書回答という日程のため当日は要求書の趣旨説明や補足が行われました。ブラック企業排除を行政として率先していく役割、コロナ禍での生活困窮者への支援強化のためにも、例年要求しているにもかかわらず制定に消極的な公契約条例の早期制定や生活保護申請時の扶養照会について厚労省作成の「生活保護のしおり」の適正な運用等の要請を行いました。また、当日の追加要請として、市職員のハラスメント調査集約において、市教育委員会の調査が適正に実施されていない実態に対し、がくろう神奈川から適切な対応を行うよう申し入れもなされました。

労働局交渉

事前に申し入れをしていた要求項目に対する当日回答についての交渉が行われました。県労働局として神奈川のコロナ感染症にかかわる休業や労災についての状況把握が不十分な実態が明らかになり、法令に基づいた具体的な対策が進んでいないことへの抗議、4月1日から中小企業にも義務化されたいわゆる「パワハラ防止のための措置」を形骸化させないため、労働局としての点検と指導強化への申し入れを行いました。またテレワークに必要な備品等を事業者責任で整備させることへの追加要請がありました。

決起集会

高教組の司会で行われた決起集会には3主催団体に加え神奈川JAL争議団も加え約60名の参加がありました。大手企業を筆頭に職場内の交渉に閉じこもる連合春闘が形骸化しつつある中、春闘の相場形成能力が年々弱体化しています。その結果、労働者の非正規化―労働分配率の低下に歯止めがかかりません。職場を超えて地域の労働者が連帯してともに闘う必要を改めて実感させられた春闘一日行動でした。

今回の行動には全国一般神奈川からは7名が参加しましたが、現役世代からの参加が3名でした。労働条件や職場環境の改善のために、職場で労使間の交渉関係を定着させることを第一に神奈川では春闘に取り組んできましたが、私たちの生活と権利を守るための施策や監督機能を法令や指針を通して行政に遂行させることも春闘を闘う意義でもあります。次年度以降、参加を高めていきましょう。 

八木

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