１０・３１狭山再審を求める市民集会開催！
１０月３１日芝公園において狭山再審を求める市民集会が開催されました。集会には３月１１日亡くなった石川一雄さんの遺志を引き継ぎ狭山再審開始を勝ち取ろうと全国から１２００名の部落大衆、労働者、市民が結集しました。
集会では第４次再審を闘う妻の石川早智子さんから「石川一雄さんの、『真実は必ず明らかになる！』との思いを実現するため、皆さんのさらなる力添えを！」と訴えがあり、片岡・部落解放同盟中央本部副委員長から「第４次再審闘争は狭山再審１００万人署名で２１万筆超えを東京高裁へ提出、さらに拡大を！再審法改正への取り組み、万年筆のインクを始め新証拠の鑑定・鑑定人の証人尋問を実現し再審開始へ向け全国で闘いを強化しよう！」との基調提案がなされました。又、狭山弁護団から裁判の進行状況の報告、各政党・国会議員の挨拶、冤罪被害者の青木さん(東住吉事件)・西山さん(湖東記念病院事件)からの連帯アピールが行われました。
集会は、「集会アピール」が採択され、最後に部落解放同盟・赤井書記長からの閉会の挨拶・団結ガンバローが行われました。集会後、「狭山差別裁判糾弾！再審開始を！」と訴え、日比谷公園までのデモ行進が行われました。
河野
