機関紙2024年9月号アップしました。

神奈川春闘学習会の成果を生かして22春闘に取り組もう!

神奈川春闘学習会 学習会

1月の県共闘春闘学習会、1月末の全国一般各県代を踏まえ、1月27日全国一般神奈川の春闘学習会が各職場の代表者が参加し、横浜市技能文化会館で開催された。言うまでもなくコロナ第6派の感染拡大の中の22春闘となり、中小企業経営者も追い込まれ、雇い止め、シフト減らし、会社解散の嵐が吹き荒れる中での厳しい春闘であることを確認した。報告では、エイボン、小田原東郵便局、らぽうるの樹、多摩川病院支部、神奈川匡済会、神奈川病院機構、横浜労働者組合支部、生活クラブ支部等々の職場から今春闘の目標が報告された。自分たちの職場だけでなく他の職場の具体的春闘要求、交渉の成果や課題を共有できたことは、自分の職場の問題点を発見、自覚するうえでも地域合同労組の大きな財産と言える。

参加者から、マクドナルドの求人広告の時給が1012円だったので店長に指摘してきたことが報告され、最賃闘争と連携した春闘を再確認した。最低賃金のアップが非正規の賃上げに連動していることを踏まえ、最低賃金のアップと一律賃上げ(150円アップ)の交渉をすべての職場で取り組むよう頑張ることを確認した。

ベースアップだけでなく、長時間労働問題、コロナ対策など各職場の状況によって優先度は違うが、継続的な交渉の中で一歩ずつでも成果を積み重ね、労働条件は労使の話し合いで決めるという労使間の関係を定着させていこう!

米山・八木

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