横須賀軍港海上見学・学習会参加
県共闘は、第3回平和学習会を10月6日開催ました。この日の企画は、座学ではなく横須賀港内に停泊する艦船を海上から見学・学習するというものでした。当日の天候は晴れ、波はおだやかで海上から艦船を見るには最良の日でした。学習会には、総勢13名が参加、約1時間の船上見学が出来ました。
港内には、護衛艦と言う空母「いずも」が埠頭に停泊し、その直下までボートで迫り、その巨大さには圧倒されました。一方でどれくらいの巨額が投入されているのかとつい口からこぼれ、東日本震災、能登震災で生活を立て直すのに努力している姿が頭をよぎりました。港内には潜水艦、イージス艦などなど数十隻が停泊していました。それだけではありません。弾薬庫から艦船に弾薬を運ぶ船やオイルを運ぶ船なども見ることができました。
寄港後は、ボートハウス前で、平和船団の仲間から、横須賀軍港の歴史、港湾法などについてレクチャーをしていただき、基地の実態をより深く学ぶなど充実した学習会でした。横浜のすぐそばに巨大基地が存在することを再確認することができ、また、学習会を経てロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・パレスチナ戦争が他人事ではなく、自らの問題との思いを強くしました。
佐藤