不当逮捕から59年糾弾!
5・24狭山再審を求める市民集会
5月24日日比谷野外音楽堂には多くの部落大衆、労働者、市民が結集し狭山事件の再審を求める市民集会が開催されました。集会は司会の部落解放同盟・組坂委員長の挨拶によって始まり、石川一雄さん、石川早智子さんから「何としても再審開始を勝ち取り、無実を明らかにしたい」と不退転の決意が語られました。続いて狭山弁護団から中山弁護団長・中北事務局長から報告が行われ、部落解放同盟中央狭山闘争本部・片岡本部長から「東京高裁は第3次再審闘争で提出した数々の新証拠・新鑑定の事実調べを行い早期に再審開始を行うよう強く求め、何としても再審闘争に勝利しよう」と基調の提案が行われました。そして、各界からの連帯挨拶・決意表明が行われ、集会アピールが採択されました。最後に部落解放同盟・西島書記長からの行動提起と閉会の挨拶・団結ガンバローで集会を終えました。集会後、東京高裁前と霞が関を周回するデモ行進が行われ、狭山差別裁判糾弾!再審開始を!と市民へ訴えました。
河野